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■アパレル販売員の接客技術■

 

第14章 アパレル販売員が教える、

成功するビジネスシーンの仕事服の選び方(女性編)

 

 

ビジネス仕事服

 

皆さんこんにちは!スプレッドファッションイズム、高橋です。コラムも今回でなんと14回目となりました!今回は少し趣向を変えて、私達アパレルの販売員がビジネスシーンでの仕事服の選ぶポイントについてレクチャーしていきます。販売員の人はお店でお客様にお勧めするポイントとして聞いて頂ければと思います。

 

 

 

先ず初めに、人の第一印象は3~5秒で決まると言われています。また、男性と比べて女性の方が仕事服の選択肢が多いため、ちゃんと手をかければ効果が出ますし、手抜きはバレやすく差が大きく生まれやすいので気をつけましょう!仕事服を制する者は仕事を制する!今適当に作った標語ですが、あながち外れてはいないと思いますよ(笑)

 

 

 

■仕事服を選ぶポイント

①営業職、事務職、接客業、クリエイティブなお仕事等、仕事内容によって適した仕事服は変わります。

 
 

②明確なルールが設定されている会社は少ないですが、派手すぎない清楚な服装が一般的にはオフィスカジュアルと呼ばれています。

 
 

③セクシーに見えてしまうものはNGです。肌の露出が多かったり、下着が透けるような服や胸元が強調されるトップスはNGです。

 
 

④自分に似合っている事、仕事のイメージと合っている事が何より大事です。

 
 

⑤自分の仕事服に気を遣っている人の方が仕事の業績が良いというデータが出ています。

 
 

⑥上下の配色は、同色過ぎるものや違和感のある不調和色は避けた方が良いです。

 
 

⑦女性はスーツの着こなし一つでクライアントに覚えてもらえるチャンスがある。

 
 

⑧インナーのシャツ…ストライプにすると爽やか。ブラウスにすると女性らしくなる。カットソーやニットにすると親しみやすさが出ます。

 
 

⑨ボトムスはタイトスカートが一番一般的。丈は膝が半分隠れる長さが基本です。

 
 

⑩洋服の生地は作業性を考えてストレッチ素材で吸湿速乾タイプならなおGOOD!

 
 

⑪最近はスーツよりもオフィスカジュアルが主流です。ただし、会議や重要な商談の時はカジュアルすぎるスタイルを避ける事。

 
 

⑫カジュアルすぎるもの…デニム、ノースリーブ、サンダル、襟無しのトップス、Tシャツ、パーカー、ミニスカート、ジャンスカ、ショートパンツ、ブーツ、ミュール等です。
会社によってはハッキリと○○は禁止。等と明記されている所もあります。

 
 

⑬秋冬は白シャツ+ニットorカーディガンもGOOD!

 
 

⑭コーディネート例
  •  

    カチッとした印象…黒ジャケット+白シャツ+グレーボトムス
  •  

    女性らしく…黒ジャケット+白ワンピース
  •  

    印象に残る…ネイビージャケット+サックスシャツ+グリーンスカート
  •  

    カジュアルな印象…ネイビージャケット+黒カットソー+白ボトムス
  •  

    ツイードジャケットは高級感や季節感が出て◎!

 
等です。

 

 

 

いかがでしょうか?
 

今まで仕事服にあまり気を使ってなかった人は、「やらなきゃ」と考えるよりも、「自分のため」と前向きに考えましょう。分からなくて悩んでた人は少しでも方向性が見えてきましたか?ショッピングセンターや百貨店を歩いて、センスが良さそうな店員さん見つけて声かけてコーディネートお願いしてみるのも良いと思いますよ。キャリアの浅い販売員さんで仕事着のコーディネートが苦手だった人は参考にしてみて下さい!仕事の面接でも同じ事が言えますので、気をつけて下さいね☆