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5つのテーマ⑤機敏な動作
最近、走ってますか?
皆さんこんにちは!スプレッドファッションイズム、高橋です。
今回は機敏な動作の話です。
「私、足遅いんですけど…」
いやいや、大丈夫ですよ!
今回もトレーニングしましょう(笑)
今回は先ず初めに、なぜ機敏な動作が大事なのか?から話していきます。
機敏な動作が必要な理由
アパレルのファッションのショップで入りづらいお店ってどんなお店でしょう?
- 店員さんがやたら前で待ち構えてる
- 店員さんがお店の真ん中であくびをしている
等など
- と②は比べると①はやる気がありそう。②はやる気が無さそう。でもどっちも入りづらそう。
では①と②との共通点は?
テーマからしてネタバレしてますが、そうですどちらも店員さんに動きが無いのです。
お客様は暇そうなお店には入ってきません。何か売りつけられそう。というのもありますし、
暇そう=お客様がいない=売れてない=良いものが無いからだろう
忙しそう=お客様がいる=売れてる=良いものがあるに違いない
という連想です。
お店が忙しくない時は・・・
・ロープレ
お店が実際に忙しい時は、スタッフも応対に追われ自然とせわしなく動けているので、“お客様がお客様を呼ぶ”ドンドンお客様が入ってくるフィーバー状態になります。
問題は実際メッチャ暇になっちゃった時にどうしたら良いのか?
簡単に言うと“忙しそうに見せかける演技をする”のが一番です。
お店によっては接客応対のレベルアップと閑散とした空気を無くす両方の対策として、ロールプレイングをします。
2人1組になって販売員とお客様役に分かれて店頭で接客の練習をするというものです。
これは一石二鳥で非常に有効なのでゼヒやってみて下さい。
・素早く動く
次にもっと単純に簡単な方法ですが、それはスタッフが素早く動く事です。
スタッフが腕組みしてダラダラと歩き「らっしゃいま~~せ~~」とやっていたらかなり暇そうですが、逆にスタッフがニコニコしながらキビキビ素早く動いていたら忙しそうに見えますし、お店の空気がかき混ぜられて程よい緊張感が生まれます。
ただよくあるのが、スタッフが自分は早く動いているつもりでも、周りから見たら全然素早くない事です。
※ちなみにこの“素早い”の定義は一般的な速さの1.5倍のスピードです。
極論ですが、チーターがラフに走っても速いですがカタツムリがMAX急いでも遅いです。
自分は大丈夫、自分は速い方と思っている人ほど出来ていないと思った方がいいです。これは第1章で伝えましたよね?
という訳でまとめると、
・入店を増やすために忙しそうに演じる
・忙しそうに演じるために素早く動く
素早く動くトレーニング
ダイエットやプロポーション維持にも役立ちますよ♪
一般的に『プライオメトリクストレーニング』と言われているものをやります。
≪機敏な動作のスピードアップトレーニング≫
-
『基本ジャンプ』
膝を極力曲げずに、接地面を極力小さくジャンプを繰り返し行う。
※瞬間的に強く踏み込む
※腕を大きく振る
-
『ニーアップジャンプ』
①に加えて膝を胸に近づくように膝を上げてのジャンプを繰り返し行う。
③『移動ジャンプ』
②の動きをその場でのジャンプではなく前に進むような形で前に進んでいきます。部屋の端から端へジャンプで移動を繰り返し行う。
④『ニーアップ移動ジャンプ』
②のニーアップジャンプを③と同じように移動しながら繰り返し行う。
⑤『片足ニーアップジャンプ』
②のニーアップジャンプを片足づつで繰り返し行う。
いかがでしょうか?
足はパンパンですか?
足がパンパンであればあるほど運動不足=スピード不足ですよ。
スピードアップのためには下半身のトレーニングだけで良いのですが、体のバランスが悪くなるのでダイエットとプロポーションの維持もするために、ついでに上半身もやりましょう。基本的なトレーニングですが、大事なポイントがいくつかあります。
①『腕立て』
腕立て伏せというと下を向いてやっている人がほとんどだと思いますが、実はこれが×です。
腕立て伏せは実は前を向いてやるのが○です。
②『腹筋』
足をベッドやイス等に乗せて、両手をグーかパーにしてクロスして胸に当てます。腹筋をする時は息を止めずに深く呼吸をしながら腹筋します。
トレーニングお疲れ様でした!
いかがでしょうか?
このトレーニングをちゃんとやれば、通常の1.5倍のスピードは自然と出せるようになります。
最後に、機敏な動作に関して一番大事な事、それは“一生懸命さ”です。
何事に対しても一生懸命の姿勢が機敏な動作に表れます。どんな人でも一生懸命な人が好きですし、“一生懸命さほど人の心を動かすものは無い”という事を覚えておきましょう。