こんにちは!

スプレッドファッションイズムの高橋です。

今日はレザーの勉強をしていきます♪

 

レザーと聞くとどんなイメージを持ちますか?

『カッコいい』『高そう』『ロックっぽい』『長く使える』『お手入れが面倒そう』等、人によって様々だと思います。

ブランドによって差はありますが、ほとんどのお店で革製品は取り扱いがあります。

皮革の知識を覚えてお客様へのセールストークにしていきましょう♪

 

レザーの種類

大きく分けて

 

(1)皮革(レザー)…本物の革(本革)

(2)合成皮革(フェイクレザー)…通常の生地にポリウレタン等でコーティングして革に似せたもの

 

の2つがあります。

動物から皮を分離し、何も加工してない原皮(スキン)の状態から『なめし加工』と言われる薬品処理をして腐ったり変色したりしないようにした状態しなると皮革(レザー)となります。

 

※なめし方には植物を使った『タンニンなめし』や金属を使った『クロームなめし』等があり、なめし方によって風合いやコストが変わります。

また、本革の場合は何の動物の革かによって性質が変わります。

 

■他にも馬革(ゴートバン)、ダチョウ(オーストリッチ)、鹿革、カンガルー革、ワニ革、蛇革、サメ革等もあります。

 

 

フェイクレザーについて

フェイクレザーとはレザーに似せた生地ですが、お互いにメリット・デメリットがあります。この違いを把握して用途によって使い分ける事が大事です。

 

レザー⑤

■長く使う、おしゃれに見せたい、高級感を出したい

↓↓↓

レザー

■短期で使う、水に強いのが良い、軽いのが良い

↓↓↓

フェイクレザー

 

※例えば、バッグで本体は雨に強くて軽いフェイクレザー、取っ手や擦れる部分は丈夫なレザーと部分により使い分けているもの等もあります。

皮のお手入れ方法

皮は生きている

よく、『革は生きている』と言われています。その理由は、皮革は汗を吸い取る吸水性と適当に発散する放湿性があります。

更に、表面の目には見えない小さな毛穴が気温が低いと閉じ、気温が高いと開いてくれたりするからです。

そして長く着れば着るほど馴染んで見た目が良くなります。元々、丈夫でもあるため、手入れをすれば、通常の生地と比べるとかなり長く使用できます♪

 

※バイクに乗る人でレザーを着る人が多いのは、丈夫、風を通さない、

乗ってる時は寒く降りると暑いのに対応してくれるから。等の理由が多いです。

そんなレザーですが水に弱かったり、長時間日光に当たると色あせる等の一面もあります。お手入れ方法を覚えて注意点を解消しましょう♪

 

→【解消するセールストーク】

 

「防水スプレーを使い、時には休ませて下さい。」

 

「湿気の無い風通しの良い場所で保管して下さい。」

 

「直射日光の当たる所は避けて保管して下さい。」

 

「長期間放置すると硬化するので、カバーは通気性のあるもの、黒や茶等の光を通さないものを選んで下さい。」