こんにちは!
スプレッドファッションイズムの高橋です。
素材の知識編もいよいよ終盤になってきました。
今日はアクセサリーについてです。
Contents
金属の種類
現在アクセサリーはデザインも多様化し、金属だけでなく樹脂・ガラス・プラスチック等様々な素材で作られています。
先ずはその中でもお手入れが必要な金属について覚えていきましょう。
アクセサリーによく使われる金属は、
(1)金(ゴールド)
(2)銀(シルバー)
(3)真鍮(ブラス)
(4)プラチナ
等があります。
金(ゴールド)
種類
■24金…純金
■18金…純金75%に他の金属25%を混ぜたもの
※日本では24金は柔らかく加工がしづらいため18金の方が一般的です。
お手入れ方法
磨き剤等は何も付けずにやわらかい布で時々表面を拭いて下さい。
銀(シルバー)
種類
■SILVER925…純銀92.5%に他の金属7.5%混ぜたもの
■SILVER950…純銀95%に他の金属5%混ぜたもの
※SILVER925の方が一般的です。
お手入れ方法
・普段は銀磨き用クロスで軽く磨いて下さい。
・長く使わない時は変色を防ぐためにビニールの個袋に入れて密閉して下さい。
真鍮(ブラス)
特徴
・銅と亜鉛の合金
・安価
・お手入れを続ければ年月とともに美しさを増す
・酸化して黒ずむ。それを生かしてアンティーク風のアクセサリーに使われる時もある
プラチナ
種類
■プラチナ1000…純プラチナ
■プラチナ950…純プラチナ95%に他の金属5%混ぜたもの
特徴
・水に強く酸化しづらいので結婚指輪によく使われる
・高価
メッキ加工
種類
メッキ加工とは、色々な素材の上から更に金属の膜(メッキ)を貼って、見た目の違う金属にするやり方です。
≪例≫
真鍮に金メッキをかけて金に見えるようにする
特徴
・サビにくい
・傷つきにくい
・見た目に光沢感が出る
お手入れ方法
メッキが剥がれないように柔らかい布で優しく拭いて下さい。